2010年7月29日木曜日

32bit版?64bit版?

new SIMMs
Creative Commons License photo credit: jm3

昨今、Windows7もだいぶ普及し、32bit版、64bit版なんて言葉をよく目に耳にすることが増えたと思います。
また、量販店などでパソコンを購入する際には「メモリの増設をしますか?」何てこともよく聞かれます。
そこで今回は32bit版、64bit版とメモリ搭載量の違いについて簡単に触れたいと思います。


メモリ搭載量が大きく違う



まず、32bit版と64bit版では何が違うのかというとプログラムの命令拡張が違います。
これまでのコンピュータの歴史では、8bit → 16bit → 32bit ~というように拡張してきました。

命令拡張の違いとはいっても、具体的にどう違いがあるのか?
それは搭載できるメモリの最大容量です。

一般的に、32bit版では最大4GB、64bit版では無制限なんて言われ方をします。

32bit版は4GBまで搭載できますが、構成しているパーツなどの違いがあるもののデバイスが使用する領域も4GBの中に含まれるため、実質3GB~3.5GBくらいまでしか認識しません。

対して、64bit版では約172億GB(実際には制限が設けられているため4~32GB程度)です。
また、デバイスなどの使用領域はメモリへのアクセス領域とは別になっているため、物理的限界を超えない限りは搭載した分だけきっちり認識してくれます。


では、買うならどっち?



32bit版でもワープロや表計算などのビジネス用では十分なレベルです。
グラフィックスの分野でも、一般家庭用なら高性能なCPUでカバーできているので32bit版で特に問題ないかと思います。

また、64bit版はまだ完全に対応していないソフトやドライバがあります。
ソフトや周辺機器を購入の際には事前に確認する作業がまだ必要でしょう。

ただ、一方でメモリ4GB以上搭載のPCも今では主流になってきています。
これから新しくPCを買いたいと考えている方は、64bit版 を選んでみるのもいいかもしれません。

投稿者:小森谷


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2010年7月19日月曜日

HTML5とは

先日、AppleがMicrosoftを抜いて世界で最も時価総額の高いテクノロジー・カンパニーとなりました。
 Apple、株式時価総額でついに Microsoftを抜く

そんなAppleの商品iPhoneやiPadがFlash非対応だということをご存知でしょうか?
業界トップのAppleのそのような背景もあり、Flashの代わりの動画再生手段としてもHTML5が注目されています。

HTML5とはHTMLの最新バージョンで、HTML4やXHTML1に代わる新たな規格になろうとしています。すでに各ブラウザも対応をし始めています。


Internet Explorer 8以降
Mozilla Firefox 3.1以降
Opera 9.6以降
Safari 3.0以降


HTML5の注目されている要素は、動画等のマルチメディアコンテンツが外部機能無しに見れるところです。
これは便利な機能です。

今まではWebサイトで動画を再生させる時は、ほとんどがFlashの動画再生機能を利用して実現していました。
しかし、HTML5では

2010年7月13日火曜日

BI関連の最近のツイート(2010/05/11~2010/06/10)

すでにみなさんご存知かと思いますが(!)、NIでは@ni_tweetsでSASの情報やBI市場の動向、その他業界全体の話題を中心に不定期に ゆる~くつぶやいてます。

今回は、そんなつぶやきの中からBIに関するつぶやきをピックアップしていくつか解説や感想を綴っていきます。

まず1つ目は、 ZDNet Japanさんの記事から。


BIツールのカタログ、意味わかりますか?--BIアーキテクチャから学ぶ初歩のBI用語 http://tinyurl.com/27qk3qkThu May 20 14:28:48 via API







BIを語るうえでも欠かせない各用語について簡潔に説明されています。

特に2ページ目からの、ETLの意味とその必要性、DWHとDMの役割りの違いについては、必要最低限のことが書いてあって分かりやすいです。








続いて同じくZDNet Japanさんの記事から。



オープンソースのBIツール「Pentaho Open BI Suite」が「Hadoop」対応へ - ソフトウェア - ZDNet Japan http://tinyurl.com/2e7mbuzWed May 26 04:48:13 via API








BIのオープンソースソフトウェアに関する話題です。

OSSのBIツール「Pentaho Open BI Suite」が、同じくOSSでApache製の分散処理システム「Hadoop」を採用したことにより、「Hadoop」をデータソースとした分析・マ イニングが可能になったということです。
国内での日本語化・ライセンス販売等のサポートは、大阪のKSKソリューションズさんが行っているそう です。








最後は、↑で紹介したHadoopに関する話題。



HadoopはBI市場の破壊的テクノロジーになる - Publickey http://tinyurl.com/3xpjcchWed Jun 02 15:04:53 via API








先ほどはOSSのBIツールとの連携でしたが、あのIBMも使用しているようです。
Hadoopを表計算のように使える「InfoSphere BigInsights」、IBMが発表


また、HadoopのBIツールへの貢献度はもちろんですが、記事後半のいわゆるBig Dataの変化に関する考察も興味深いです。

従来のトランザクションデータといえば、銀行やクレジットカード会社の金融系の取引情報、固定電話や携帯電話会社の通信情報、小売業全般のPOSデータ等 がメインでした。
それが最近では、Webでのアンケートやクチコミ等の顧客の言動を蓄積して分析することが増えてきているそうです。
Twitter等のソーシャルメディアでの発言も蓄積の対象でしょうか。

もちろんそのログは詳細であればあるほど正確な分析や予測につながるので、従来のトランザクションに匹敵するほどの膨大なデータ量になるそうです。





以上、BIに関する3つの記事を紹介させていただきました。

今回はオープンソース寄りの内容に偏ってしまいましたが、今後もBIに関する記事のツイートを続けていく予定です。
よろしければフォローもどうぞ。@ni_tweets
投稿者:@Massu_NI


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2010年7月2日金曜日

COMPRESS関数の第3引数について調べてみました。(後編)

前回の「COMPRESS関数の第3引数について調べてみました。(前編)」の後編です。

前回は、アルファベット文字・数字・特殊文字を指定する場合の修飾子を紹介しました。
今回は、それ以外の第3引数について説明していきます。

■アルファベット文字・数字・記号に関する修飾子

F(またはf) アンダースコア("_")、アルファベット(A - Z, a - z)を取り除きます。
N(またはn) 数字、アンダースコア("_")、アルファベット(A - Z, a - z)を取り除きます。

実行例:

data _null_;
  x = "\123-4567_8901 B234+5678-9012 c";
  y1 = COMPRESS( x ,,"F");
  y2 = COMPRESS( x ,"1234","F");
  put y1= / y2=;
run;


実行結果:

y1=\123-45678901 234+5678-9012
y2=\-567890 +5678-90
NOTE: DATA ステートメント 処理 (合計処理時間):
処理時間 0.00 秒
CPU 時間 0.00 秒




■機能を指定する修飾子
他の修飾子のように取り除く文字の種類を指定するのではなく、関数の機能を指定します。

I(またはi) 大文字と小文字の区別をせずに取り除くか否かを指定します。
K(またはk)関数の機能を「取り除く」から「残す」に変更します。

実行例:


data _null_;
  x = "\123-4567_8901 B234+5678-9012 c";
  y1 = COMPRESS( x ,"b","I");
  y2 = COMPRESS( x ,"1234","K");
  put y1= / y2=;
run;


実行結果:


y1=\123-4567_8901 234+5678-9012 c
y2=1234123412
NOTE: DATA ステートメント 処理 (合計処理時間):
処理時間 0.01 秒
CPU 時間 0.01 秒





■修飾子の併用
修飾子は2つ以上指定することも可能です。
組み合わせを工夫することにより使い方の幅が広がるかもしれません。

例えば数字だけを残したい場合には、以下のように3種類の記述ができます。


data _null_;
  x = "2010/05/21";
  y1 = COMPRESS(x , "/"); * パターン1;
  y2 = COMPRESS(x ,,"FP"); * パターン2;
  y3 = COMPRESS(x ,,"DK"); * パターン3;
  put y1= / y2= / y3=;
run;


実行結果:


y1=20100521
y2=20100521
y3=20100521
NOTE: DATA ステートメント 処理 (合計処理時間):
処理時間 0.00 秒
CPU 時間 0.00 秒



パターン1 : 単純に"/"を取り除きます。
パターン2 : アンダースコアと大小アルファベットを"F"で取り除き、句読点を"P"で取り除きます。
パターン3 : 数字を"D"で指定し、機能を"K"で「取り除く」から「残す」に変更します。

関数の対象となる値に、"/"だけが削除対象として入ってくる場合はパターン1でも問題ありません。
しかし、削除対象が複数ある場合や削除対象が特定できない場合など、パターン2や3が有効になるかもしれません。



以上、2回に分けてCOMPRESS関数の第3引数について解説しました。

普段使っている関数でも、使っていない機能や知らなかった機能などについて調べてみると、何かの場面で作業に活用できたりプログラミングの幅が広がるかもしれませんね。

投稿者:小森谷


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ネイチャーインサイト サイトリニューアル&NIBLOGの引っ越し

ご連絡が遅くなりましたが、 ネイチャーインサイトの際とがリニューアルしました。 https://www.n-insight.co.jp/ それに伴い、NIBLOGも引っ越しすることになりました。 https://www.n-insight.co.jp/niblog/ ...