2010年6月24日木曜日

最近の気になる英語圏News

「最近」といっても、ここ1ヶ月間くらいの鮮度ですが。

まずは、こちらから。

◇グラクソスミスクラインが、オープンソース的なやり方で新薬の開発を試みているという…

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従来、製薬会社はあたかもマイクロソフトにおけるソフトウェアと同様に、自社の知的財産や医薬品の開発手法を、自社独自のものとして囲い込んできた。(営利企業だから当然だけど。)

しかし、マラリアのような病気は、以外にも患者数が多くなく(おそらく世界的に見て限られた地域だけで発生しているから)、要するに、製薬企業にとって大して金儲けにはならないかもしれない分野であるという。

そこで、オープンソース的手法の出番という流れになったようだ。

グラクソと協調して働く会社に、シリコンバレーのCollaborative Drug Discovery Incという会社(おそらくベンチャー企業)がやはりオープンソース的手法で新薬開発に挑戦しているという。

さすがシリコンバレーという感じ。

もちろん製薬の工程や知的財産の取り扱いについては、超えなければならない壁はいくつもあると指摘する専門家もいるという。

確かに、オープンソース的手法は、その思想それ自体が「収益を上げること」という営利企業の根本姿勢から随分遠いところにある。

しかし、何はどうあれ、まずそこに挑戦してみるという姿勢・行動力は評価して然るべきではないだろうか。結果はどうあれ、こういう挑戦をしているグラクソとその周辺の人たちには賛辞を送りたいと思う。


次はこちら。

◆周知のことですが、こりゃまずい。原油流出事故。

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日本からは随分遠い海の話ではあるが、さすがにこの規模になると胸が苦しい。

現場付近には400種類ほど野生生物がいるということだし、これ以上の環境破壊は見るに耐えない。

こんなレベルだと仮にスパイダーマンがいてもどうしようもないだろう。

もう祈るしかない。早く事態が収束しますように。


続いてはこちら。

◆ちょっと意味深だと思いません?中国の工場で自殺が相次いでいるという事件。

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これもまた周知の事件ですが。

何とも痛ましい。
いくら労働力が安くても、別に命が安くなったわけではないから。

仕事を発注する側も、受ける側も考えねばなるまい。もちろん雇い主も従業員も。

技術革新も販売競争も大事かもしれないけど、それを下支えしている多くの人たちがいることを思うと、「豊かになるって何なんだろうね」なんてふと思ってしまった…。


では最後。

◇思いきり日本語圏ですが、この方は例外でございます。

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我らが総帥、梅田望夫氏(「ウェブ進化論」著者)がついにサバティカル明けだという…

待ってました!という感じ…

また、とてつもなく面白いこと(文章というコード)を書いて下さるのだろう。今から楽しみだ。

ところで、コードといえば、ガラパゴス諸島にいる「ハイブリッドイグアナ」をご存知だろうか。

結論から言うと、陸イグアナと海イグアナのハーフだ。

陸イグアナは、陸上に暮らし、陸上のサボテンなどを食べて生きる種で、海イグアナは海中の海草などを食べる種だ。

この2種が恋をして生まれたのが、ハイブリッドイグアナだ。

彼らは、海イグアナが食べれないサボテンも食べれるし、陸イグアナが食べれない海草も食べることができる。まさにハイブリッドだ。

「自然のコード」とも言うべき、生物における遺伝子という名のコードは、このように恐るべき可能性を秘めている。

ならば、技術革新やコンピューター言語(コード)がもたらす未来もまた、たくましく明るいものにならないだろうか…。

色々なNewsを見て回ったが、確かに現実は明るいものばかりではない。

社会や生物を取り巻く自然淘汰の仕組みは残酷なものだが、その先にあるはずの光明を信じたい。

自分自身が「淘汰される側」に入るかもしれないのにも関わらずそう思うのは、ひょっとしたら僕達は既に、「その覚悟」をプレインストールされているからなのかもしれない。


投稿者:@Nawito_NI

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