2007年8月15日水曜日

プログラムで使われる英語の意味を調べてみよう!PART1



SASもそうですが、ほとんどのプログラミング言語は英語で開発されています。

そのため、構文中のキーワードや関数名は、英単語そのものだったり、その省略形だったりすることが多いです。

(当然といえば当然ですね。)




SASでの例をいくつか挙げてみましょう。

まずは、英単語そのものがそのまま使われているもの。

これは挙げればキリがありませんが、いくつか。

LENGTHステートメント、LABELステートメント、RENAMEステートメント

SELECTDELETEDROPKEEPもそうですね。

どれもみな高校卒業程度の英語力でも充分に理解できる単語です。

また、以下のようなものは学校教育で教わるような(受験に出題されるような!)単語ではありませんが、

SASの世界では欠かせないものですね。

RETAINステートメント、MERGEステートメント
retain

~を保有する、保つ、保持する、持ち続ける、留保する、維持する、そのままにしておく、実行し続ける

merge

合併する、同化吸収する、融合する、結合する、吸収される、次第に変わる、結婚する

retain one's beauty 美しさを保つ

merge with ~    ~と結婚する

なんて使い方もします。




それでは、以下の2つの単語はいかがでしょうか?

ceil

floor

floorは日本語にもなっているので簡単ですね。「床」という意味です。

ceilも、シーリングライト(天井照明)とかシーリングファン(天井扇風機)で使われています。つまり、「天井」という意味です。

お気付きの方もいるかもしれませんが、この2つの単語はそのままSAS関数になっています。
FLOOR関数・・・最大整数<=引数 な整数値を返す

CEIL関数 ・・・最小整数>=引数 な整数値を返す

簡単に説明してしまうと、FLOOR関数は引数が正の場合は小数点以下を切り捨て、負の場合は小数点以下を切り上げます。

逆にCEIL関数は、引数が正の場合は小数点以下を切り上げ、負の場合は小数点以下を切り捨てます。

(※ともに、引数と最も近い整数との差の絶対値が10の-12乗以内の場合は、その整数値を返します。)

以下、実行例です。

f:id:n-insight:20070814184803j:image

この2つの関数を闇雲に覚えてしまうと、いざ使うときに迷ってしまいます。

そんなときは、元々の英語の意味を思い出すといいでしょう。
floor ⇒ 床  ⇒ の方 ⇒ 引数以下の最大整数を返す

ceil ⇒ 天井 ⇒ の方 ⇒ 引数以上の最大整数を返す

このように元々の英語の意味で覚えていれば、FLOOR関数とCEIL関数を使用する際に間違えることはなくなるはずです。




普段プログラムで使っているキーワードの意味を調べると面白い発見があったりもします。

また、そうすることで英語の勉強にもなり、トータルでのスキルアップにもつながるでしょう。



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