2007年2月26日月曜日

percentNフォーマット



SASでは様々な種類のフォーマット(出力形式)が用意されていますが、


今回はpercentNフォーマットを紹介します。



名前から想像つくかもしれませんが、


指定した数値変数を、いわゆるパーセンテージ形式で表示します。



例えば、以下のようなデータセットがあるとき、


 f:id:n-insight:20070225212817j:image



2つの変数(ここでは、「currentSales」と「previousSales」)を元に、


前年比を算出する場合には、以下のようなプログラムを作ります。



 data temp2 ;


  set temp ;


  * 前年比算出 ;


  year_on_year = currentSales / previousSales ;


 run ;



これを実行した結果をVIEWTABLEで表示すると、


 f:id:n-insight:20070225213843j:image


のようになります。



percentNフォーマットを使用せずに、これをパーセンテージ形式で表示させるには


100で乗算し、その結果をINT関数やROUND関数で調整します。




percentNフォーマットを使用する場合は、以下のようなプログラムを書きます。



 data temp2 ;


  format year_on_year percent12. ;


  set temp ;


  year_on_year = currentSales / previousSales ;


 run ;



このプログラムを実行した結果は以下の通りです。


 f:id:n-insight:20070225212859j:image


100で乗算する処理を記述していませんが、


いわゆるパーセンテージ形式での表示になっています。




また、



 data temp2 ;


  format year_on_year percent12.2 ;


  set temp ;


  year_on_year = currentSales / previousSales ;


 run ;



のように記述すると、結果は以下のようになります。


 f:id:n-insight:20070225212929j:image





このように、percentNフォーマットを使用すると、


前年比や構成比等の比率をパーセンテージ形式で表示するのに非常に便利ですが、


1つ注意が必要です。



あくまでもフォーマットを指定しているだけなので、実際の値は、下記を見れば一目瞭然ですが、


 f:id:n-insight:20070225212948j:image


100で乗算もされていなければ、小数点以下の処理もされていない


もともとの値が格納されています。



パーセンテージ形式で表示されたものを値として格納したい場合は、



 year_on_year_c = put(year_on_year, percent12.2) ;



のようにPUT関数で文字変数に変換しなければなりません。


2007年2月23日金曜日

Ajaxライブラリ「dojo」を使ってみました。



様々なジャンルを豊富に取り揃えたAjaxライブラリ「dojo」



今回は、その中でも「FisheyeList」というウィジェットを使ってみました。


直訳すると「魚眼リスト」?



下記、イメージを見てもらえば一目瞭然です。


f:id:n-insight:20070222233427j:image


そう。MacOSX風のアレですね。



NI WEB実験室004:Ajaxライブラリ「dojo」を使ってみました。


では、実際に動かしてみることができます。


2007年2月21日水曜日

INTNX関数のV9での拡張


INTNX関数は、


日付・日時・時間間隔で進めたり戻したりした値を返す関数です。



そのような関数ですが、V9で一部拡張されました。



例えば、来年同日の日付を求めたい場合、


V8では、



data _NULL_ ;


 * 今日の日付 ;


 today_this_year = put(today(),yymmdd10.) ;


 * 来年同日の日付 ;


 today_next_year = put(intnx("MONTH",today(),+12)+day(today())-1,yymmdd10.) ;


 put today_this_year = ;


 put today_next_year = ;


run ;



のように、INTNX関数の戻り値に対して日付部分の調整を別途加える必要があります。


(そのままだと、来年同月の1日が戻ります。)




V9では、以下のように拡張されました。



data _NULL_ ;


 * 今日の日付 ;


 today_this_year = put(today(),yymmdd10.) ;


 * 来年同日の日付 ;


 today_next_year = put(intnx("MONTH",today(),+12,"sameday"),yymmdd10.) ;


 put today_this_year = ;


 put today_next_year = ;


run ;



第4引数にsamedayを渡すことで、来年同日の日付が返されます。



実行結果は以下のとおりです。


 <V9での結果>


 f:id:n-insight:20070220155421j:image



ちなみに、V8での実行結果は


 <V8での結果>


 f:id:n-insight:20070220155348j:image


のようになり、第4引数"sameday"を解釈してくれません。


(※V8でも第4引数を指定することは可能です。ただし、"sameday"が有効な引数として認められません。)



SASのTechnical Supportのページでも解説されています。


V9 Technical Support:nヶ月先の同日日付を取得する方法(SAS 9.1以降)


V8 Technical Support:nヶ月先の同日日付を取得する方法


2007年2月16日金曜日

「金融ITイノベーション 2007」に協賛


日経BPセミナー事業センター主催の金融機関限定のイベントに


SAS Institute Japan㈱が協賛します。



以下、【SAS News Mail】からの引用です。



◆◆ <協賛イベント> 金融ITイノベーション 2007


「国際競争、国内再編、生き残りの荒波を乗り切る」


日時 2007年3月2日(金)


会場 ホテルニューオータニ


主催 日経BP セミナー事業センター


講演 3月2日(金)13:50~14:35


『リテール戦国時代を勝ち抜く金融マーケティング・システムの「統」「創」「見」』


金融業のマーケティングは、より直接的な収益への貢献を求められて


います。顧客の獲得・満足・維持に向けた活動の効果を高める秘訣、


金融機関が装備すべきITについて、SASからご紹介します。


イベント概要


http://r18.smp.ne.jp/u/No/68846/36E774BB_53789/070215007_Etext.html


公式サイト


http://r18.smp.ne.jp/u/No/68846/6BCDAFFC_53789/070215008_Etext.html



2007年2月14日水曜日

JavaScriptライブラリ「Link Thumbnail」を使ってみました。


その名の通り、リンク先のサイトのサムネイルを表示するライブラリです。



例えば、


  f:id:n-insight:20070213230732j:image



な感じや、



  f:id:n-insight:20070213230805j:image




な感じのサムネイルがリンクテキストのマウスオーバーで表示されます。



今までありそうでなかったとってもシンプルなライブラリです。


要所で使うと効果的ですね。



公式サイトは「arc90 lab : tools : Link Thumbnail」


サンプルページはこちらです。




NI WEB実験室003:JavaScriptライブラリ「Link Thumbnail」を使ってみました。


でもいろいろと試してみました。


2007年2月9日金曜日

拡張エディタでのコメントアウトの小技


本当に小技です。


特別すごいことができるわけではありません。



SASでのコメントの記述は



   /* ~~~~~ */


   * ~~~~~ ;


   %* ~~~~~ ;



のように3種類ありますが、


ここでは「/* ~~~~~ */」に関するTipsを紹介します。



プログラム作成中に、一時的にコメントアウトしたい部分があるとします。



例えば、以下のようなプログラムで、


  f:id:n-insight:20070208230950g:image



選択した部分をコメントアウトしたい場合、


  f:id:n-insight:20070208231055g:image



選択したままの状態で、


「Ctrl」+「/」を押すことで以下のようにコメントアウトされます。


  f:id:n-insight:20070208231117g:image



もちろん、選択状態を解除してもコメントアウトは残ります。


  f:id:n-insight:20070208231145g:image




ちなみに、この方法でコメントアウトした部分を元に戻すには


コメントアウトした部分を選択し、


  f:id:n-insight:20070208231117g:image



選択したままの状態で、


「Ctrl」+「Shift」+「/」を押すことで以下のようにコメントアウトが解除されます。


  f:id:n-insight:20070208231055g:image




もっとも、この記述を残したまま納品物とするのは如何なものかと思いますが、


開発中のデバッグ作業では役に立つ技かもしれません。


2007年2月4日日曜日

JavaScriptライブラリ「Spinelz」を使ってみました。


主に、RIA(Rich Internet Applications)を実現すること


が目的のJavaScriptライブラリとのことです。



公式サイトはSpinelz - JavaScript librariesです。



いくつかスクリーンショットを載せておきます。


f:id:n-insight:20070204135400j:image



f:id:n-insight:20070204135434j:image



f:id:n-insight:20070204135454j:image



その他にもSpinelz - JavaScript librariesの「デモ」タブ内で


多数のサンプルを見ることができます。




いくつかのライブラリを使用して少し試してみました。


NI WEB実験室002:JavaScriptライブラリ「Spinelz」を使ってみました。



各ファイル等へのパスが、いろいろな場所で設定されてたりして、


ライブラリとしての使いやすさはイマイチな気がしました。


2007年2月3日土曜日

『分析力のマネジメント』発行


◆書名  『分析力のマネジメント』


◆副題  「情報進化モデル」が意思決定プロセスの革新をもたらす


◆出版社  株式会社ダイヤモンド社


が、SAS Institute Japan株式会社監訳のもと、発行されました。


詳細は<新刊紹介>「情報進化モデル」が意思決定プロセスの革新をもたらす『分析力のマネジメント』をご覧下さい。






NIに『Windows Vista』がやって来た。


去る2007年01月30日、


遂にMirosoft社から『Windows Vista』がリリースされました。



NIにはMSDNより『Windows Vista Enterprise 』が翌31日に届きました。



早速インストールし、各機能を試してみました。



インストールしたマシンの簡単なスペック


 CPU  :Intel Pentium4 約3GHz


 メモリ:1GB




以下、画像を中心に簡単に紹介します。



f:id:n-insight:20070202175218p:image


 ↑ これが噂の"エアロ"です。(「Windowsキー」+「Tab」)




f:id:n-insight:20070202175217p:image


 ↑ 従来の「Alt」+「Tab」もこのように進化しました。




f:id:n-insight:20070202175214p:image


 ↑ フォルダの表示設定での「特大アイコン」です。確かに特大ですね。




f:id:n-insight:20070202175212p:image


 ↑ ファイルを開かなくてもプレビューで中身がよく分かります。




f:id:n-insight:20070202175101p:image


 ↑ さりげないですが、タスクバーにオンマウスでサムネイルが表示されます。




まだこれぐらいしか試せてませんが、他にもいろいろとありそうです。


ちなみにこのマシンスペックで「エアロ」はサクサクと動きました。




今後も引き続き紹介していく予定です。


また、『Office 2007』も届きましたのでこちらも試してみます。


ネイチャーインサイト サイトリニューアル&NIBLOGの引っ越し

ご連絡が遅くなりましたが、 ネイチャーインサイトの際とがリニューアルしました。 https://www.n-insight.co.jp/ それに伴い、NIBLOGも引っ越しすることになりました。 https://www.n-insight.co.jp/niblog/ ...